ものづくりSTORY
誕生秘話をご紹介します
スープ
身近な場所に。
開発当時(1990年頃)のインスタントスープといえば、粉末タイプのコーンスープなどが主流であり、使われている具材(浮き身)は、乾燥コーンやクルトンなどが主流でした。
また、フリーズドライのスープは、卵スープが主流であり、食べる洋風スープを開発することで、新たなニーズを創造できると考えました。
市場調査で入店したレストランで、劇的な出会いがありました。
それは、オニオンスープにチーズが塗られたフランスパンが浮かんでいるスープです。
こだわりの商品を生みだした。
さまざまな原料を試し、こだわりの商品を生みだした。
レストランの品質を再現するにあたり、スープ・パン・チーズの配合、またそれらの組合せに試行錯誤しました。
スープは、パンチの効いたビーフコンソメベースを軸に、そこにあめ色タマネギを加えることにより、玉ねぎの「コク」と「甘み」を付与することに成功し、ベースとなるスープは、ほどなく完成しました。
ところが、チーズパンをどのように作るのかが大きな壁として立ちはだかりました。
お湯で戻した時の滑らかさや保形性など困難な課題に挑戦し、何度もやり直しながら解決して行きました。
パンに合わせるチーズも、さまざまな原料で試作と評価を繰り返し、もっともスープの味を引き立てる品種と配合に辿り着きました。
完成ではありません。
発売当時はコンビニやスーパーで販売しており、同業他社もオニオングラタンスープ様のフリーズドライスープを発売していましたが、チーズパンにこだわった商品を現在も継続して発売しているのは当社のみです。
お客様の声を聴きながら改善を積み重ねることで、今も愛され続ける商品に育っています。
これからもお客様に選ばれるオンリーワンになるために、あくなき探求心で、確かな技術を磨き続けます。
オニオングラタンスープ
手間暇が掛かるオニオングラタンスープが、お湯をそそぐだけで簡単に堪能できます。
この機会に、ぜひご賞味ください。
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